中国の古典『黄帝内経』には、春は不快な症状が出て辛い季節と
記されています。春は寒暖の差が大きく、1年で一番風がよく吹く
季節です。この風が体に悪影響を及ぼすと「風邪」(ふうじゃ)という
春に多い病気の原因となり、様々な病気を引き起こします。
風邪の影響は主に体の上部にあらわれ、頭痛、くしゃみ、のぼせ、
鼻などに症状がでやすくなります。

さて「春の症状」の中で特につらいのが花粉に関する症状だと思います。近年、花粉アレルギーの方が増えていると言われています。早めの対策を行いましょう。

花粉の症状はアレルゲンと接触したときにのみ現れるので、花粉との接触を断つことがもっとも効果的な対策です。 症状が出てから対策を行うのではなく、症状が出る前から予防的にケアを開始することをお勧めします。

なんといっても花粉をブロックすることが重要です。眼鏡やゴーグルなどで目をブロック、マスクをして鼻をブロックして花粉が入らないようにします。外出後は花粉を洗い流すために顔、目、鼻を洗い流しましょう。目は人工涙液で、鼻は市販の鼻洗浄液で洗うことをお勧めします。

外出から戻ったら、家に入る前に服の花粉を落とす、お部屋では空気清浄器をつける、布団は干さないなど花粉をブロックしましょう。
カテキンやビタミン豊富なお茶も活用してもいいでしょう。カテキンには、アレルギーを抑える作用があると言われています。また乳酸菌もアレルギーに効果があると言われていますので、積極的に摂ってみてはいかがでしょうか。

春の過ごし方アドバイス
1.肝を落ち着かせる
中国医学の五行理論では、春は肝に相応しています。春は細菌やウイスルの活動も盛んになり肝への負担が大きくなります。 陽気が盛んな季節なので肝の気も旺盛になりがちです。肝臓の気が盛んになりすぎると、血圧上昇、めまい、目の充血、肝炎などになりやすくなります。
また肝の気は精神状態にも大きな影響を与えます。自律神経のバランスを崩したり情緒不安定になったり・・・。 天気の変化によって症状が悪化したり、発作を起こしたりと
いうことがあります。肝の気を落ち着かせて精神の安定を図るようにしましょう。

2.春はゆっくり迎える
暖かくなってきたからといって急に薄着になると、朝晩の冷え込みや寒の戻り
などの気温の変化で、血管が収縮し血行が悪くなりますので、少しずつ着るの
もを減らしていくようにしましょう。 また、下半身は冷やさないよう気をつけましょう。

3.春のオススメ食材&ポイント
「甘」を多く「酸」を少なく、味はサッパリ!
春は「酸」を少なく「甘」の食品を多くとるようにしましょう。「酸」には収斂作用があるので、春の昇発(春に若芽が伸びるように体の上部や外に向かう肝の働き)の妨げになるので控えるようにしましょう。
またさっぱりとした味付けを基本に肉や高脂肪の食べ物は控えるようにしましょう。生の物や冷たい物、辛すぎる刺激物 も控えめにしたほうがよいでしょう。

風邪などの邪気の侵入を防ぐには、ニンニク、ネギ、ニラなどがお勧めです。
「甘」の食材:ナツメ・山芋・ハトムギ・蜂蜜・ゆりの根・ハスの実・ピーナッツ・
春キャベツ・カブ・タケノコ・菜の花など



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